8月31日(土)は通常営業いたします。

画像: 2013年1月25日 大吟醸留仕込み

2013年1月25日 大吟醸留仕込み

2013年01月26日

2013年1月25日
出品酒になる予定の大吟醸の留仕込が行われました。

午前4時半にお米が蒸しあがり、蔵の2階の床の竹のすのこの上に広げて熱をとります。
『さらし』という作業です。

お米は兵庫県吉川町特A地区の山田錦40%精米。
朝早いのは、蔵のある音戸町は暖かいので、気温の下がる深夜早朝を利用する為です。

写真は午前7時30分ころ、粗熱が取れたお米を丁寧にほぐす作業です。
数日来、早朝からの作業が続き、みんな疲労の色が隠せませんが、
『やるべき事を、黙々と。』 プロです。

穏かな藤田杜氏。        酒造り2年めの田中さん。

 
『腰が痛いっ!』社長。             頼りになる松本さん。 

冷えたお米は1階のタンクの中に!
実は2階の廊下に穴があいていて、そこから1階にお米を下すんです。

だから、蔵見学の時に『廊下の右側は歩かないでください。』とお願しているのです。

透明なかたまりは仕込み水の氷です。
タンク内の温度を下げる為です。
寒い地方の蔵のように洗米が凍らないように養生する必要はありませんが、
温暖な地方ならではの、逆に冷やす工夫が必要なのです。

お酒は1ヶ月後くらいに出来上がる予定です。
今年も美味しいお酒になってね!



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